2026年7月11日土曜日

塩化ビニル系 (PVC)ワームは溶けやすい・溶かしやすい

先日、発泡スチロールの仕掛け巻きの上に、ワームを置いていたら見事に溶けてしまいました。


釣りのワームには大きく分けて2つの素材があります。

「塩化ビニル樹脂(PVC)」と「エラストマー系」


今回発泡スチロールを溶かしてしまったのは「塩化ビニル樹脂(PVC)」で作られたワームでした。

そもそも使用しているワームの種類が何なのかは意識してませんよね。

ということで、それぞれの特徴を纏めてみました。

塩化ビニル系 (PVC)

(例:レインズ、TICT、サーティフォーなど)

 絶妙な柔らかさでアクションが良い。

 針に刺しやすい。

 猛烈に溶かす。

 プラスチックケースも「ワームプルーフ」と書かれた専用品でないと溶ける。


エラストマー系

(例:ダイワ 月下美人、タイディなど)

 非常に高強度でちぎれにくく、フグなどに強い。

 発泡スチロールは溶かさない。 

 ただし、PVCワームと混ぜるとお互いがドロドロに溶け合う性質がある。


なぜ溶けるのか?

PVC(いわゆるソフトプラスチック)のワームは、そのままでは硬いため、

柔らかくするために「可塑剤(かそざい)」というオイルのような液体が大量に練り込まれています。

 この可塑剤にはプラスチックを溶かす性質(移行性)があり発泡スチロール(ポリスチレン)に触れると、可塑剤が発泡スチロール側に染み込んでいき、組織をドロドロに溶かしてしまう。

以前、100円均一で餌木収納用に使っているケースにワームを入れたら、

黄色のセパレータ部分とワームがドロドロになってました。


対策は

専用のケース(ワームプルーフ)を使う

メイホウなどの釣具メーカーが出しているケースは、

可塑剤で溶けない「ポリプロピレン(PP)」で作られているため安心。


パッケージのまま保管する

 一番確実なのは、買ったときの袋のまま保管する。


異素材を絶対に混ぜない

 PVCワームとエラストマーワームが接触すると、ケースが大丈夫でもワーム同士がドロドロに溶けて一体化します。仕切りを使うか、袋のまま分けて管理する。


なるほど、Geminiに聞いた内容を備忘録に纏めてみました。