2016年11月7日月曜日

Windows10で追加された『Windows Ink』の用途

Windows 10 Anniversary Upgradeで追加された「WindowsInk ワークスペース」

どのような場面で、便利なのか用途を考察してみました。
なお、私のPCは、1920×1080の1面モニタのデスクトップで最近はインターネットのみで使用しています...。

起動方法はタスクメニューから『WindowsInkワークスペースボタンを表示』で表示されます。

起動設定

タスクバーのアイコン


『WindowsInk ワークスペース』には、現在3つの機能があります。


WindowsI nk ワークスペース


1.付箋
Windows7から標準で存在する付箋機能です。
起動しているアプリは『Sticky Notes』と表示されており、Windowsのメニューからの起動可能です。
使い勝手はただのシンプルな付箋で時間通知機能などはありません。
仕事で使用する端末にフリーソフトなどがNGな場合に利用出来そうです。

付箋

2.スケッチパッド
ホワイトボードにフリーで絵が描けます。
『定規』で直線を引くことが可能です。
定規の角度を変える方法はマウスのスクロールボタンで変更できます。
※定規の角度の変更操作が悩みました。

定規

3.画面スケッチ
現在開いている画面に対して、スケッチする事が可能です。
WEB画面、地図などにフリースケッチで記載出来、添削などに使えそうです。
同様の標準ソフトに『Snipping Tool』があり、資料作成時にExcelなどに貼り付ける場合は、
後者の方が操作が楽です。

Mapにメモ
『OneNote』と、ほぼ同様で、ブラウザを『WindowsEdge』であれば、『Webノート』で十分です。

結論
内容は、いままで存在しているソフトがInkワークスペースとして纏められてるだけで、
操作方法などは、タブレット向けとなってます。
『Surface』を使用する方には便利だと思います。