2018年10月27日土曜日

拾ったエギを修復利用

拾ったエギを修復して自分好みの色に仕上げました。

リファインしたマグキャスト

拾う前の状態は3つのエギが絡まった状態でした。

3つのエギ

「マグキャスト」・「EZ-Q キャスト」・「ヤマシタ/YAMASHITA エギ王 K」
の3つと思われます。

「EZ-Q キャスト」は、ほとんど足がなくジオング状態でした。

白く石灰成分がこびり付いているため、これを落とします。



「クエン酸」をぬるま湯に溶かして半日くらい付けて置きします。

クエン酸

クエン酸で石灰化を除いたエギ王Kですが、布部分は若干白くなってます。

エギ王K

マグキャストはグロータイプでした。
布はボロボロだったので、全て剥がして丸裸にしてます。



マグキャストの重心移動球が透けて見えます。

これがキャスト時にカンナ側に移動するので、飛距離が稼げれる秘密です。

布を付けない代わりに、エギの腹部分にカッターで「切り込み」を入れます。

イカの触腕に触れて抵抗となりエギの向きが変わりカンナに掛かりやすくしてます。

エギの頭から背中には「蛍光レッド」の塗料を塗って視認性を高くします。

視認性はイカに対してではなく、自分でエギの場所を確認するためです。

エギの横腹はシルバーのマーカ塗料を塗ってます。銀テープのイメージです。

下腹部分は切り込みにそってマッキーで模様を描いてます。

アジをイメージしてゼイゴ部分を切り込みマーキングします。

グローのエギなので全て塗りつぶすのではなく、隙間からサイコフレームの光が漏れるようにしました。

NT-D発動時

パタパタ部分は修復が難しいので左右バランスが取れるように調整しカットしてます。

沈降スピードに影響があるので使用時は注意が必要かと思います。

動画

作成時の様子を動画に撮ってますので視聴して下さい。